カードワースのプレイ記録と感想。自分用の覚書。
エンジンはPyを使用。ネタバレへの配慮はしていません。

今回記録したシナリオ一覧

経歴　1点：通常　２点：破線

この路を永久に

対象レベル：７～１０　製作：館 さま

　怪しげな紫のローブの集団が現れた！　彼らは邪教の信者ということでなんとかしてほしいという依頼を受ける。
　短編のバトルシナリオ。依頼された村・クヤ村の出身だという同じ宿の仲間、ディーンと村へ行くと、すでに村は酷い有り様。村人の姿は見えず、嫌な予感のする姿の肉塊と戦闘することに。倒すと村人の死体の山。やっぱり…。
　屋敷に行くと旅の仲間のディーンがひどいことに…。彼によると邪教徒たちは自分たちには手に負えない魔人を呼び出してしまったという。あー、よくあるやつ…。ディーン（手強い）との戦闘後、外に出ると依頼人が。この依頼人がどうもきな臭い感じなんだけど。
　一応セーブしたうえで、話を聞いた後にスライプナーで攻撃してみました。すると正体を現す依頼人…！　これ、そのまま村へ行ってたらどうなってたんだろう。
　魔人との戦闘、めっちゃきつかったけど、勝てました！
　冒険者３「一つ良いことを教えてやる。戦いの最中に敵と交わして良い会話というのは…敵に隙を作る会話だけなんだよ！　お前は喋り過ぎなんだ！」たしかに、ペラペラよく喋る敵だったなあ。
　その後、冒険者を続けるか否か話す知識人。もちろんリーダーの答えは…やめる気はない！　カードワースはこういうのもあるから楽しい。自分の意思で行き先を決めるっていいね。
　悪魔の瞳めっちゃ便利アイテムだ…！　おまけによると倒したボスのレベルに応じてもらえる報酬も違うのだとか。これ、一番強い敵かな…。レベル９～１０の冒険者でシナリオ入ったし。

経歴：魔人討伐／この路を永久に
獲得：3000sp、悪魔の瞳

債権回収支援依頼

対象レベル：１～３　製作：徐行 さま

　銀行員から、債務を返済せず行方をくらました宝石店店主から債権回収の支援の依頼がくる。ようは借金取り。店主はなんと100万sp！の融資を受けたもよう。そして、融資契約書も見当たらないという。担当者、契約書を店主の家に忘れてきたんだって…。そしてその担当者は依頼人。なんて間抜けな…！
　早速、現場へ。隣の奥さんに正直に話して家の鍵を開けてもらう。ブランドン氏は悪い人ではなさそう。なにか事件に巻き込まれているのか…？
　とりあえず契約書を発見して依頼人のもとへ。ノーマルエンディング。ということは、ベストなエンディングがあるのか…？　というわけで、済印つけずにもう１回挑戦してみることに。

　２回目、番犬を起こさないようにドアを調べると、１回目は罠に気づかず犬を起こしてしまったのですが、今回は罠を発見解除後、迅速に解錠。すると、依頼人がやってきて…。隣の奥さんに気づかれる流れは一緒で、依頼人が勝手にすべてをぶちまける！
　１回目の流れで契約書を発見。銀行に戻るを選択せずに、消えない「契約書を探す」カードをクリックしていたら、さらに地下への階段が！　なんでもクリックしてみるもんだなあ。
　地下でブランドン氏を発見。赤い宝石を持って微動だにしない…。いろいろあって、赤い宝石は「吸心石」というものだったよう。とにかく、ブランドン氏が無事でなにより。やっぱり悪い人ではなかったんだ。
　オチ笑った。依頼人そそっかしすぎ…！

経歴：債権回収支援依頼　成功／ブランドン氏　救出！
獲得：護りの宝珠、1000sp

一週間

対象：４～６　製作：need さま

　宿の親父からの依頼。宿にはたくさんの依頼が来るが、なかには誰の手にも行かない依頼もある…それをまとめて片付けてほしい、というもの。この依頼をこなしながら、一週間を過ごす。
　謎の依頼は絶対やばい気がする。こんなおいしい話はない。

1日目：報酬600spの「魔法の実験」依頼を請ける。賢者の塔からの依頼なので信用度は高いが人体実験…？　冒険者たちにかけられたのは魔法を封じる魔法だった。以後、魔法禁止に…。ガーン。
2日目：信用度の高い「聖なる登山」の依頼を請ける。聖北教会だし大丈夫でしょう。…と思ったら、重そうな荷物を持たされ、登山することに。遠距離攻撃できないみたい。魔法も使えないのに…。ミノタウロス、グリフォンと戦闘。
5日目：「龍殺しの墓」を選択。胡散臭い依頼人。と思ったら、盗賊団だったー！いろいろあって、盗賊団と一緒に牢屋に入れられる冒険者たち。疑い晴れて、報奨金もらったけど、ちょっとしょっぱい気分。
7日目：「コボルト退治」を選択。ライバルも選ばない、あのやたら報酬の高い「謎の依頼」はやっぱり危険なんだ…！　絶対そうだ！　コボルトをさくっと倒し依頼完了。

経歴：【一週間】
獲得：1000、600＋100＋10＋5sp、火晶石(1)

夜道怪

対象レベル：３～４　製作：MNS さま
※１人用

　大洋オケアノスを臨む大陸西端の街ロカ。その人気のない郊外を闇夜に一人進む冒険者。その視界に人の気配のある小屋が入る。何度ノックしても反応ないが、声をかけて交渉し、なんとか家にあげてもらう。そして、そこに住む奥さんから夜盗の話を聞く。
　その後、家に来客。男性と女性の二人組。男性が話をしたいというので了承すると話のあと戦闘に。いろいろ事情があるようで。二人を追って、軍勢が現れる。二人は自分たちを追ってきたのだからと家を離れるが、放っておくこともできず、冒険者も二人を追うことに。家の奥さんが傷薬をくれます。親切な方だ。しかし、なんともいえない後味だなあ。

経歴：夜道怪
獲得：1000sp

私には関係のないこと

対象レベル：３～１０　製作：jim さま
※１人用

　夢を見る冒険者。夢の中の冒険者は大工で、巨大な城を作っていた。しかし、なかなか完成しない…。目を覚ました冒険者は再び眠りに入ることができず、部屋の外を出ることに。
　宿のカウンターで時間を潰していると雨の外から一組の母娘がかけこんでくる。母親、ちょっとヒステリー気味？　なんかもやもやする人。少女の方は目がアレなだけで、可愛らしい子かも。母親が少女をナイフで切ったときにはたまげました。冒険者がちゃんと手当してくれてよかった。少女がお礼（？）にくれたザクロがなんか意味深。
　豹変した母親に宿の主が起き出してきて、母娘を外に追い出し…。宿の主が語る母娘の話に「それが私に何の関係がある？」とぴしゃりと言い放つ冒険者。そのとおりだけど、なんかびっくり。そして、「世の中には変わった人がいるものだな」という他人事のような感想を放つ冒険者こそ変わっているとも思う。

経歴：村の怪物退治
獲得：500sp

惨劇の記憶

対象レベル：３～５　製作：きしりとおる さま

　山間の小さな村オーエンが一夜にして焼き尽くされた。唯一生き残った村人は記憶喪失
…。この村に何が起こったのか調べてほしいという依頼が宿に来ている。ただごとではない感じ。早速冒険者たちは依頼人がいるというルネス村へ向かう。…っていうか、仕組まれたもの！？

　村に到着。依頼人のもとで話を聞いたところ、血まみれで半狂乱の行商人の男が村にやってきたという。3日前の話。なんか黒魔術的な印象。記憶喪失の村人は少女らしい。記憶を取り戻してすべてを知ること、記憶のないままでいること、どちらがほんとに幸せなのか。
　少女・ユリンには記憶はないが、腕に奇妙な傷跡が残っている。この傷にそっくりなものを行商人も持っていたという。そんなわけで、この傷跡を手がかりに捜査していこうと考える冒険者たち。
　翌日、とりあえずルネス村で情報収集。ゴブリン盗賊団、忘却の毒についての情報を得る。他に情報はなさそうなので、オーエン村へ。
　到着するとそこは焼け野原。酷い惨状の村を探索するも、見つかるのは村人らしき死体ばかり…。死体を調べるたびに毒ガスで体力削れるの地味にきつい…。
　村を出て歩いていくと、ユリンが冒険者たちを待っている。彼女によると、本当は１つ覚えていることがあるという。ユリンの運命は「異邦の地より来たりし勇士」が定めるというもの。この男だれ？
　どうして助けてくれようとするのか、という少女の問いには「ほっとけないから」を選択。「眼の前に助けを求める人がいるのに、無視なんてできるか？」という冒険者、かっこいい。

　村長の家で休息。しかし、村が魔物に襲われていると村長に起こされ…。ゾンビーの群れ！　倒しても復活する…。冒険者たちがゾンビーに気を取られている間に、家に侵入したゴブリンロードがユリンを連れ去ってしまう…。
　翌日、村で情報収集。マンティコアかあ…。村の青年団で大型の盾を借用。
　アダン洞窟に向かおうとするとゴブリンロードが現れる。攻撃しなければユリンは返してくれるといい、そのとおり返してくれるけど…。ところで、攻撃系の永続召喚獣持ってたんで、やべーって思ってたんですが、大丈夫でした。
　一行に付いて行くときかないユリンを連れて、アダン洞窟へ。宝箱を発見し、その宝箱の後ろに道があったので行くと、蜘蛛の群れ。ぎゃー！！　大蜘蛛倒すと小蜘蛛が…。
　一旦戻って奥の道へ…。マンティコアいやらしい奴だなあ。記憶を取り戻すために薬を飲ませるか否かの選択…難しい。知らないほうが幸せなこともあるけど、知らないと先へ進めないとも思うから、薬を飲ませる選択をしました。
　マンティコアとの戦闘。借りた大型の盾がとても役立つ。冒険者が「もうもたない」と言ったときはドキドキしました。なんとか勝ててよかった。止めを刺す一連の流れがかっこよかった！　ユリンは大丈夫かな…と思ったら、「マンティコアと戦うみなさんの後姿…誇り高かった…安心できた。」なんて言ってもらえました。
　村へ帰る途中で、あのゴブリンロード・マルゴーと再会。マルゴーたちが村を焼き尽くしたらしい。しかし、マルゴーもまた冒険者に同朋を殺されたのかもしれなくて…。ちょっと苦いです。
　村へ帰還し、報酬とごちそうを頂く。ユリンが前向きになってくれたなにより。強い子だなあ。
　冒険者「…なあ、良く考えてみりゃ、親父さんは俺たちの未来を握っているんだよなぁ。………あの貼り紙でさ」
　確かになあ。
　本編とは関係ないけど、村長夫人が作ってくれる料理とその描写がおいしそうでした。

経歴：ユリンの記憶－戻る／惨劇の記憶－S
獲得：薬草の粉末(1)×３、浄化の鎚矛、昼と夜の首飾り、1200