今回は番外編だったようです。(兄弟たちの拠点が移動されてます。まあ前回の事件があれだっただけに仕方ないとは思いますが)だけど例に漏れず、楽しかったです。でも、座談会で竜堂兄弟たちも言ってたように、この巻ではそんなに竜堂兄弟たちは暴れまわったりしてなかったように思います。竜に変身はしましたけれど。竜に変身した兄弟たちのために、ちゃんと服を用意している茉理ちゃんが甲斐甲斐しいと思いました。ほんとよく気のつく子だと思います。これだけ(ご飯を作ったり)してもらっているのでは、頭も上がらなくなるってものです。

 竜堂兄弟の暴れっぷりはそんなに見ることができませんが、他にも見るべきポイントは多々あります。仮面パーティに(華麗に?)参上した終くんと余くんとか(結局偽名覚えられなかった)男に不本意ながら気に入られてしまう続さんとか。タダではすまさないのが続さん。もちろん、その男は…。思わず笑ってしまう部分が多かったです。それと今回は政治とかの方面以外に、宗教のことなんかもあってなんだか新鮮ではありました。でも、その辺の問題には疎かったりするのでいまいち理解してなかったりします。そんな問題なんて気にならないくらい面白かったりするんですけどね。