カードワースのプレイ記録・感想。自分用のシナリオ覚書まとめ。プレイしながらの記録です。
 ネタバレへの配慮はありません。ご注意ください。掲載順はプレイ順ではありません。
 エンジンはPy4を使用しています。


遊んだシナリオ



経歴 経験値なし:灰色 1点:通常 2点以上:破線

魔女・二人…


対象レベル:4~5 制作:ハカセ さま

 二人称で進められるシナリオ。鉱山に棲み着いた魔物討伐の帰り道、生ける屍と遭遇。放置も危ない気がするので退治しておく。さまよう死体との戦闘BGMかっこいい。戦闘後の誰かに一部始終を見られているような気がして、の一文がなんか不穏。
 山間の村モガルで宿をかりることにする一行。そこで村人から悪い病が流行っていることを聞く。うわー、あの生ける屍、村人だったのか。やっちゃったなー。老人の気遣いが身に染みる。
 とりあえず時間も遅いので宿を借りることに。翌朝、村を出ることにするが、奇病のことが気がかりなので、情報収集してから出発。村人に話を聞くと白魔女様と呼ばれる女性が病に効く薬を持ってきてくれるそうで。
 小さな宿場町「ガタラック」へ。時間をつぶそうとして酒場へ行くと何やら騒がしい、ということで話を聞く。狩人だという男から、山で見つけた小屋でモンスターの影を見たという。その後、別の客に奇病のことも聞く。
 再び山道に戻ってみることに。森の奥へ行くことができるようになったので、そちらへ。山小屋には三角帽に純白のドレスを身に着けた女性。白魔女か。不思議な女性。山小屋にいるのは例の病気を治療するための薬をつくるため、というから優しい人なのかな。恩があるみたいだけど。白魔女さんからの依頼で彼女の薬を村へ届けることに。
 途中モガル村が故郷だという冒険者と会話しつつ、村へ薬を届ける。が、冒険者が渡した薬で患者の状態が悪化してしまった! 戦闘後、薬の袋が汚れたのがいけなかったのか。

 なんか寝覚めが悪いので、調査していくことにする。冒険者からもらった情報をもとに魔女に会いに沢へ。洞窟の奥へ行くと黒魔女に会う。真実の瞳を借りる。この人がいい人なのか。というか狩人の話が真実なら白魔女は魔物か。
 白魔女の姿を真実の瞳を通して見てみると、緑色の竜のような姿。精霊だという。その精霊から黒魔女を倒してほしいと頼まれるけど、どうしたらいいんだー! プレイヤーの選択でもほんとストーリー変わっちゃうなあ。怖いなあ。
 一旦断って反応を見てみると、なんだか寂しそうにモガルを見ているという。うーん、とりあえず白魔女さんを信じる! 森の精霊を祀る石碑は綺麗に手入れされているし。
 黒魔女退治に行くと、彼女から本意を聞く。うーん、自分勝手だなあ。
 戦闘後の黒魔女の台詞が意味深。申し訳ないって誰に言っているのか。誰かに指示されていた?
 洞窟から戻る際に石碑が砕けているのを見つける。村に戻ると村人から感謝される。白魔女さんが村人たちにいろいろ話をしてくれたらしい。白魔女さんは沢の方へ向かったが見なかったかという村人の発言に嫌な予感。戻ると石碑の傍に小さな若木が。ほんとに優しい精霊だったんだなあ。信じてよかった。
 けど、黒魔女を信じていたら、それはそれで良かったと思えるストーリーなのかも。帰路につく際、「何者かの刺すような視線」を感じたっていうのがちょっと怖い。黒魔女の関係者の視線だったのかな。恨まれてるのかもな。
 プレイヤーの選択肢でいろんなキャラの未来が変わる、楽しくも重いシナリオだった。

経歴:彷徨える者を倒して黒蠍を見た者達/村と森の救い人
獲得:1000sp、翠の息吹(技能)、真実の瞳


地獄への往復切符


対象レベル:5~7 製作:新井 さま

 地獄にいるという魔王のもとへ商談へ行くので一緒に来てほしいという依頼。魔王様の中間管理職感…。私の考える魔王様となんか違う。
 魔王様に商品を売り、魔王様の許可を得て地獄の住人たちと商談をする。
 地獄の住人、かなりクセある。

経歴:地獄への往復切符クリア
獲得:2000sp、バインドネット(技能)


正義?の宿


対象レベル:4~10 製作:ボサキン さま

 親父さんの親父が宿に来るので娘さんと一緒にリューン駅まで迎えに行ってほしいと頼まれる冒険者たち。親父さんの親父さん、ほんとにそっくりで笑う。
 宿に戻ると親父がいない。冒険者たちが離れている間に、宿をオークたちに占拠されたらしい。そのオーク側についている人間がフラッシャーといって、親父さんの親父の元弟子で破門した人物だという。それにしてもセイギとはなんなのか…漢字…。いろいろ狂ってる。やべーシナリオだった。

経歴:正義?の宿


正義?の城


対象レベル:4~10 製作:ボサキン

 「正義?の宿」称号が必要。
 冒険者たちに挑戦状が届く。無報酬じゃ気の毒ということで、親父さんが路銀くれます。優しい。
 それにしても相変わらずの下ネタだなあ。女冒険者連れてきたのなんか申し訳なくなるな…。
 ヤベーやつたちと戦闘。どれも結構キツイ。ラストは今までの全部盛りと戦闘。

経歴:正義?の城
獲得:300sp


告解室で


対象レベル:4~5 製作:ひなた さま

 主人公(リーダー)、サブリーダー、参謀、盗賊、ムードメイカー、戦士の役割設定があるので、それっぽいメンバーでいくといい。
 主人公に手紙が届くところから話は始まる。幽閉されている手紙の差出人を助ける、主人公を名指しした依頼。依頼人は以前冒険者たちが依頼で訪れた廃教会にいるという…。
 いろいろ謎な依頼。報酬に売り渡したはずの指輪が手紙の中に同封…ってちょっと怖い。
 廃教会へ。捜索。告解室に入り、調査。赤い石を発見する主人公。そして意識が遠のき…タイトル演出。

 主人公川辺に佇んでいると少女がやってきて、川は危ないと忠告してくれる。三途の川っぽいな、ここ。少女によると「辺獄」という場所らしい。少女・ローザリアことローズが主人公が帰るための手助けしてくれるという。優しそうな子だな。
 一方、残された冒険者たちは意識不明の主人公を寝所に休ませ、廃教会の探索をすることに。
 このシナリオ、廃教会と辺獄との往復で話が進行するのですが、主人公が辺獄で探索すると魂が影響されて戻りにくくなるとのこと。仲間ロストとかきつい。

 書斎の調査。この廃教会の住民は禁術に手を染めていたもよう。魂をあやつる術とかやばい!
 「オウジサマはオヒメサマの名を呼び、キスで目を覚ましました」このメモ…やるのか? 参謀的にも呼びかけて手を握ったりするのはアリかもとのこと。
 厨房で「何かの草」「火口箱」、聖堂で「聖なる水」発見。これからは主人公に使うアイテムだな。
 とりあえず調べつくしたので、主人公の手をサブリーダーが握ったのち視点変更。

 主人公、市場へ。ウサギから影を喰らう影の話を聞く。その後暗闇へ進み、影から影喰いの情報を聞く。選択肢は「何とか~」を選ぶ。影喰いは魔女を探しているらしい。そして、その魔女は小屋に…。
 小屋に戻ると影喰いの影と戦闘に。その後、小屋に入って話を聞くと、ローズは「わたしだけが人の形を保っているから」魔女と呼ばれても仕方ないのかもと言う。
 ローズは影喰いの娘だという。廃教会の親子か…。辺獄の魂は魂をあつめる術の実験になった人たちなのか。なるほど。というか、彼女が主人公に手紙を出したのか…。彼女を助けるためのキーアイテムはオルゴールかあ。
 順応率が怖いので一旦視点変更。
 寝室を調査して香炉を発見。香炉を使うと「何かの草」「火口箱」消費して香が炊ける。順応率を下げて、また視点変更。
 ローズから、主人公がうわ言を言っていたことを聞く。
ローズ「……ふふ。大事な人の名前なのね」
 オルゴールの捜索へ。市場を調べると大事な人の幻影を見る。
主人公「早く、帰りたいな……」
 そんな主人公の肩に蛍のようなものがとまる。悪いものではなさそう。なんかいいな。
 暗闇で探索していると、糸と針をゲット。市場の幼子の影が直してほしいというので繕ってあげることに。直すとレディからオルゴールが貰える。
 早速しかるべき場所でオルゴールを使う。この曲、よく聞くけどやっぱり良い曲だなあ。
 影喰いとの戦闘再び。しかし勝利したものの、まだ動ける影に襲われそうに。そこをローズに助けてもらう。辛いだろうに、強い子だなあ。
 そして、主人公が目を覚ます。参謀ひどくて笑った。
サブ主「……ばかですよ、あなたは。心配かけすぎです」
 目を覚ましてめでたし。だけど主人公にはローズとの約束があるのでもう少し廃教会に。告解室の壁のヒビが怪しいな。厨房にシャベルがあったということなので、それを使って壁の先の階段に。
 その先にあった光景に悲しくなる。彼女を助けるの意味を知ってさらに悲しくなる。こんな優しい子だからこそ、ちゃんとやらなきゃだな。
戦士役「……やるのね?」
主人公「彼女を、解放する。永遠から」
ローズ「……ありがとう」笑顔がつらい~。
 しかし戦闘曲の荘厳な感じ、合ってるなあ。
サブ主「……彼女、最期に笑っていましたね」
サブ主「君がやらなければ、彼女はいずれ、誰か他の冒険者に討伐されていたでしょう。そうしたらきっと、彼女はあんな笑顔は浮かべなかったでしょう」
 しんみり。

経歴:告解室からの手紙
獲得:ロザリオ、赤の指輪


奇塊外伝


対象レベル:5~7 製作:ゾンビ怖い さま

 傷だらけのダスキンが宿にやってくる。大事な依頼があるとのこと。なんでも同僚のダイソン・クリーナーという男が、鋼鉄の箱を量産し、売りさばこうとしているので阻止してほしいという。
 ダイソン「俺は金が欲しかった。力も欲しかった。だが、俺はただの清掃局員だった…金も力もなかったのさ」
 BGMかっこいい。戦闘結構きつかった。雑魚も鋼鉄の箱使ってきたり…不発もあったのは笑った。

経歴:ダイソンの野望を止める
獲得:1300sp、複製鋼鉄箱(4)


邪教徒を殲滅せよ


対象レベル:4~5 製作:NIFQ さま

 ジヤオ教という宗教が流行り始め、それを問題視している聖北教会。活動が活発化しつつあるので、早いうちに処理をしようというわけで依頼がきた。
 邪教徒側のBGMへのこだわりにくすっとした。邪教徒っていうけど、そんなに悪い人たちなのかなあ。敵を味方もろとも火晶石でふっとばす教会側のミースの方がよほど酷く感じる。
 戦闘後、ジヤオ教側のニースから語られる衝撃の事実…! 親父…! 神々しい光って額の…。
 それにしてもミース怖っ。

経歴:ジヤオ教徒討伐
獲得:600sp、双爪斬(技能)、もそクッキー(12)


青い月


対象レベル:4~10 製作:にべお さま

 古代の遺物や建造物、生命を調査し解き明かすことを目的としてい組織、メイリア調査団。そんな調査団から護衛の依頼を受ける。
 件の村にて。ブルーメ村の子どもからのなぜ冒険者になったのかという質問には、金に目がない設定の冒険者に「財宝や金を集める事」と答えさせる。
 すぐには眠らず、外に出る選択をすると、調査隊のメンバーと村長が会話しているところを目撃。大災害が起こるかも、というのは穏やかじゃない。
 護衛開始。空を飛ぶ魚、魔魚。すごくファンタジーで素敵だな。
 観測場所にて青い月と遭遇。海月みたいなもんか。きれいで幻想的な画像だ…。

 青い月の分裂に勝利。本体は村の方へ。ほっとけと言われてもほっとけない…。そんなわけで、「おとぎ話の英雄となる事」を選択。
 青い月を討滅する英雄にはなれないという調査団の隊長に対して
PC1「いいじゃないか。一度くらいならなって見せるよ。御伽噺の英雄に」
 青い月のもとへ。「自らの命が吸い上げられる前に」倒すしかないって、なんか厳しい戦闘になりそうだ。青い月、カード情報見たらLV15だった…。しかも分裂したやつまで出てくるし…。「歌う星」に「導く星」に「溶け合う星」か。
 幻想的なシナリオだった。エンディングはend.1の御伽噺の英雄でした。報酬、経験値すごいな!

経歴:青い月導きを得た者御伽噺の英雄(+3)
獲得:6500sp、月光の導き(特殊技能)