ルク・デュポン/ヒド・ファン・ヘネヒテン フレーベル館 2002年11月
冬らしいものを読んでみたいなあと思って、なんとなく手にとった絵本です。表紙の元気で可愛らしい雪だるまのイラストに惹かれました。そんな表紙と同様に絵本の中の雪だるまも生き生きとしていて、楽しく読めました。夢があるよなあ。春が来て雪が溶けていくように、雪だるまもまた絵本の中で溶けて消えちゃうのですが、それに対する一言がなんだかすてきでした。
はっきりとした色使い・絵柄のイラスト、短めの文章なので読み聞かせに良さそうです。ただサイズが大きめなので長いこと片手で本を支えるのは結構疲れます