とのさまのひげ
隠れて逃げる「ひげ」を追いかける家来という場面の繰り返しからなる話ですが、すべてはラストのとのさまと女の子のやりとりにあるような気がします。内容にあるような、「バカバカしさ」というのが、上手く書けてるなあと思う。面白いです。
絵は書き込みが多くて、見ているだけでも楽しいです。画面からひげを捜すのとか。家来たちの顔も様々で色んな遊びが施されているように思います。じっくり見たい。
主に日々の読書備忘録。趣味ブログです。児童書から一般書までなんでも読みます。ネタバレにご注意ください。