カードワースのプレイ記録・感想。自分用のシナリオ覚書。
ネタバレへの配慮はしていません。エンジンはPy4を使用しています。
いつかシナリオ紹介できるように、文章コンパクトにまとめたいです。


今回記録したシナリオ


経歴 1点:通常 2点:破線


木の葉通りの醜聞


対象レベル:8~10 製作:小柴(小此木カズヒコ)さま

 最近、木の葉通りでは変死体が相次いで見つかっている。遺体は体液が抜かれて干からびた状態のため、犯人は吸血鬼ではないかという噂もある。この事件の解決を、聖北騎士団のロレンツィオより依頼される。
 代表は頭脳派がよいということで、冒険者3を選択。

 翌日、早速騎士団から資料が届けられる。読み終えると極秘の依頼ということで、冒険者3のもとにマリーオという男がやってくる。この依頼人、なんという論文書いてんだよ。冒険者3が「模倣」「偽造」ということにしろって提案しても全然ダメ。使い魔とかすごい念の入れようというか…。とにかく、色々体裁が悪いので、昔親交のあった女性のもとから自分が書いた論文を取り返してほしいという依頼らしい。このシナリオは2つの依頼をこなすのか。同じ木の葉通り、どっかで関係あったりするのかな。

 6人目の犠牲者がでる。高級娼婦として働いていた女性。というか騎士団もびっくりの洞察力な冒険者3かっこいいな! 他の冒険者たちも普段よりぐっと落ち着いていて大人な感じでかっこいい! みんなで手分けして調査するんだな。
 さて、依頼を個人的にも受けている冒険者3。彼が論文を取り返す相手である女性、女優のイルマは過去の依頼人でもあった。護衛をしたらしい。
イルマの家をうかがっていると彼女に話しかけられる。冒険者3の機転で、彼女の家の絵画の品評をすることに。「非常に抽象的であり…。そう、干からびた…」「いや。まるで空っぽのような…」干からびたという感想にちょっとドキッとした。
 絵はイルマ自身が描いたものらしい。

 6人目の犠牲者が働いていたという娼館へ。調査に向かわせたのは冒険者5。子どもっぽい感じのキャラなので、人選ミスった気がしなくもない。…でも、しれっとチップを用意しているあたり、さすがだな。このシナリオの冒険者はかなりできるという印象。
 女主人によると、犠牲者のラウラはいい子だったよう。他の従業員たちも意気消沈している様子だし、本当だろうな。事件当日のラウラは調子が悪かったらしく、また最近は稽古事で外へ出ることがあったらしい。
 話を聞いていると、店内でひどい物音。トラビスという公爵がラウラを出せと大暴れ。亡くなっているのに…。決闘を挑まれ、戦闘に。勝利したけど、割とギリギリの戦闘だった。
冒険者5「ラウラ・パリッラはもう居ない。もう居ないよ…
 冒険者は彼女のこと全然知らないはずなのに、この台詞はなんか悲しそう…。非礼を詫びるトラビス公に「愛する者を失えば仕方のないことじゃない?」と言う冒険者は「愛に生きる」持ちだったりする。公爵から、ラウラが彼のすすめで肖像画の教室に通っていたことを知る。教室はどうもあの女優さんが関係しているみたい…。

 宿で集めた情報のまとめ。冒険者3(参謀)によると、7人目にして最初の犠牲者がどこかに囚われているらしい。まだ助けられるのはよかった!
 冒険者3は犯人に目星がついている。そして、冒険者5が女優のウルマ・スカルラッティが気になると告げる。
 冒険者6によると、他の被害者も犠牲になった日に体調が悪くなっていたという情報を得たとのこと。5人目の犠牲者は劇場からの帰り道に被害にあった。
 冒険者3、2つ目の依頼に関して、他の仲間に手伝ってもらいたいことがあるという。「それは違法であり、ややもすると追われる身になりかねないことだ」
冒険者1「返事もキマリさ、「毒を食らわば皿まで」ってな」
冒険者3「ありがとう。ではこの8人目の犠牲者に犯人を手引してもらおうか?」
 8人目!? 参謀がんばるなあ。

 作戦決行! 呪縛系のキーコードあると良さそうだけど用意していなかった…。イルマ倒しちゃったときはどうしようかと思ったけど、冒険者が「みねうちだ」と言っていたとおり、ちゃんと生きててほっとした。
 それにしても大きい蜘蛛! やべーのがいた。冒険者3は気づいていたの?
 蜘蛛は網にかかった獲物に消化液を注入し、溶けた体液を啜る。そして、冒険者3は蜘蛛の消化液を飲んだという…。うわあああ!
 なんとか蜘蛛を殺さず生かし、外へ出た蜘蛛の後を追う。魔法陣いつの間に用意してたんだろう。すごい!
イルマ「名乗らぬ画家様、教えて下さいませ。何故…何故。私の全てをお知りでいらっしゃるの?」
冒険者3「全部、偶然の積み重ねだった」
 ほんと冒険者3がすごい…。
「あんたは女優だがスカルラッティ女史ではない。あんたが蜘蛛だ」
イルマ「あなたが…あなたが最後の1人でしたのに。私…魔女に飼われていた蜘蛛でしたのよ」
 魔女ひどい…。蜘蛛がなんか哀れだ。物悲しいなあ。というか大蜘蛛倒してたら本物の命がなかった感じか…。
 参謀、冒険者たちがとにかくかっこいいシナリオだった。好き!

経歴:木の葉通りの醜聞
獲得:2000sp


予 告 状


対象レベル:5~7 製作:SAD さま

 宿の親父に世間を騒がせる大泥棒から予告状が届く。聖剣アスカロン、そんなもの親父持ってたんか。それはさておき、親父の代わりに捕まえると宣言。
 予告時刻。現れたリゲルと戦闘。魔法薬が割られた…! ほんとに消えてしまったのか? 火晶石も勝手に使われる…ほんとに減ってしまったのか?
 報酬はなんとなく「アスカロン」にしてみました。古いものとのことだけど、記念ということで。
 あと、Py4なのでわかったけど、やっぱり荷物袋から魔法薬と火晶石消えてるみたい…。くそー、怪盗このやろー。

経歴:怪盗リゲルを捕まえる
獲得:アスカロン(100)


人食い貴族


対象レベル:6~ 製作:かがち さま

 悪役向けのシナリオ。
 暗殺ギルドから貴族の討伐依頼。対象の貴族は商売敵を怪物に食わせているらしい。報酬はなかなかいい。冒険者たちの他にも暗殺者が討伐に参加しているらしく、その暗殺者たちもなかなかの報酬の賞金首。依頼者がさせたいことがなんとなくわかったような…。
 演出なんかかっこいい。すごいな。雷撃びっくりした。
 カニバリズム…。人食い貴族はちょっとかわいそうな存在だな。それにしても冒険者たちもかなりえげつない。
「悪い貴族は死んだ。貴族の飼い犬も死んだ。賞金首も少なくなった」
 依頼人もやってしまったのか。まあ、報酬増えるしいいよね、って感じか。
「これでみんな掬われた。ハッピーエンド」せやな!

経歴:人食い貴族を討伐した
獲得:20000sp


正義の籠城


対象レベル:3~5 製作:yuki さま

 2000年に公開された『強き者の宿命』のリメイク版らしい。
 依頼は龍退治。屋敷で龍らしき影を目撃したとのこと。先客の学者と一緒に依頼を請けることに。まずは先客の学者タールが住むベルゼットという村へ。
 ベルゼットでは黒菌病という伝染病が流行っている。その特効薬を売ってくれているのが学者のタール。彼から村の事情、黒菌病のこと、依頼でのことを聞き、明日に備える。

 翌日、依頼人の住むサイトへ。早速依頼人のもとへ行くが、詳しい話は聞けず、とにかく龍を倒してくれというだけ。あんまり強そうじゃないとも言われ、冒険者の1人がやる気に燃える。
 街で情報集できないか探索。宿屋の情報屋のお姉さんからいくつか情報を買う。
そしてハルト屋敷へ。なぜ名前が依頼人のクリフトではないのか。ハルトは前の所有者の名前で、一年前に消息を立っている。タールさんによると、強盗事件に巻き込まれたとか。

 屋敷に入るとゴーストと戦闘。勝利後、「タロットカード(魔術師)」を手に入れる。玄関前フロアには血痕。客室で休息とれる。
 右手側で「大きな鍵」。この鍵は2Fの書斎の鍵。書斎にメモ。客室のくぼみにタロットカードをはめると特殊な扉の鍵が開くという。宝箱には「小さな鍵」
 敵との戦闘後にタロットカード(正義)が手に入る。探索続行、「小さな鍵」で物置の鍵を開ける。敵との戦闘。終了後、タロットカード(死神)。宝箱にタロットカード(運命の輪)。食堂へ。樽の中にタロットカード(塔)。
 丈夫な扉の先で戦闘。勝利後、タロットカード(審判)ゲット。くぼみの数とあった数字を持つカードをそれぞれ設置。どこかで音がしたので特殊な扉の鍵オープン。
 特殊な扉の先に行くと悪の帝王に囚われたと称する透けた男性が現れる。味方ということだけど…。男性からリドルの出題。答えは黄色! で正解だった。よかった。
 大きな扉の先にランタン。そこにはなぜか雑貨屋の店主の名前。そして、龍との戦闘。
龍との戦闘後、また先程とは別の透けた男性が現れる。男性の名はブロウラー・ハルト。会社の撤退で脅され、拒否したら殺され…という感じで恨みが龍の形となって現れたもよう。ブロウラーさんすごく良い人そうなのに、悲しいことだなあ。
 ダットとクリフトに罪を認めさせ、とりあえず事件は解決。
 タールさんは黒菌病の研究をしつつ、孤児院経営をしていくそう。そういえば報酬…と思ったら、タールさんから金塊を頂いた。

経歴:正義の籠城クリア/正義の籠城-天使と悪魔クリア
獲得:金の延べ棒、金貨×6
購入:HideFog(2000sp)


繁盛店の憂鬱


対象レベル:4~6 製作:杉本清次 さま

 宿に貼ってあった依頼がリストランテのチラシだった。依頼じゃなくてがっかりする一行だったが、そのチラシに3日間全品半額という旨が記載されており、昼飯をそこで食べることに。
 件のリストランテ・スクロファへ。店の前にはチラシを見てやってきた客が集まっている。客はみんな怒った様子。なんでも、店側が食材がないとかで料理を提供できないという。埒があかないので冒険者の一人が説得。騒ぎもなんとか落ち着く。その後、店主のケンプの案内で店内へ。
 ケンプの話によると、メインで出している料理の食材、アイサムス牛が手に入らなくなったらしい。交易路を盗賊団が襲っているとのこと。
 話の合間に出されてお茶と茶菓子のスコーン、めっちゃ美味しいみたい。ご飯食べられないのを残念がる冒険者、以心伝心。
 話の流れで解決のために動くことにする冒険者たち。食肉問屋卸協会へ。そこで正式に協会から盗賊団の撃退を依頼される。協会のお姉さんの「殲滅、違いますね。……撃滅でもない。うーん……。彼らに破滅をもたらせて下さい」の台詞に笑った。破滅。

 任務開始。馬車に揺られていると笛の音。先を行く馬車の様子を見に行くと盗賊団に襲われたあと。手慣れている感じ。盗賊団がどこに向かったか捜索。緊迫感があって、ちょっとどきどき。盗賊団の拠点を見つけ、退治成功。
 冒険者たち、リストランテで食事できるといいけど。

経歴:繁盛店の憂鬱
獲得:1060sp


正義の精霊


対象レベル:3~5 製作:アレン さま

 リューンで失踪事件が多発。その事件の目撃者だという少女から犯人捕縛の依頼。多額の報酬がでるというのに、なぜ冒険者を頼るのか…と思ったら、フィルと名乗る少女は街灯に宿る火の精霊! 犯人は治安隊の有力者。依頼者は犯人の名前もしっかり知っており、人さらいの方法も人々の監禁場所もすべて把握済み。というわけで早速リューン市街へ。
 監禁場所へ向かうとリューン治安隊がやってくる。が、それが犯人で戦闘へ。
 勝利後、犯人は捕縛して通報。謝礼金がたくさん手に入った。やったー!
 火の精霊・フィルは連れ込み可能。ああいう感じの選択肢だと、連れ込みを選んでしまう。

経歴:バルムスに勝利
獲得:3000sp、悪夢の書(1)
フィルを宿帳に登録。


不思議の国の……


対象レベル:4~6 製作:だて さま

 店の商品が逃げ出したので助けてほしいという依頼。よくわからないが依頼人が美少女だということで話を聞きに。
 依頼人の話によると逃げたのはうさぎのお守り。壁の向こうに消えたということで、依頼人のクォリンとともに穴の向こうへ。不思議の国のアリスみたい。残念だったのは、一番上にあった依頼について話を聞く選択をしてしまったため、他の選択肢が見れなかったこと…。あと2つくらいあったんだけどなあ。

 壁の向こうはクォリンは知らないが、冒険者たちは知っている「ゴブリンの洞窟」。ゴブリンと戦闘後、さらに穴の奥へ。次に出たのはアダン村の薬草屋。うさぎは扉の向こうへ行ったらしいが、鍵をかけてしまって開かない。そして、その鍵は小さいもので薬草の中に紛れてしまったという。というわけで食べてみてくれとのこと。薬草、鑑定してみたけど無駄でした。プロではないので、違いがわからない。
 薬草は食べると、混乱・麻痺・毒の症状が。鍵見つけたときの店主の反応…。
 鍵開けた先の部屋で休める親切設計。
 次の扉の先はリヒャルト卿の家。思った以上に汚れていたあの鎧をクォリンが派手な色に…。怒らせちゃった…。
 次の扉の先で謎の男と問答。選んだのは鉄の箱。お見事とは言われたものの、ねずみと戦闘に。
 その次は、「機械仕掛けの番犬」のルーシーの家。ウーノの分身と戦闘。勝利後、壁の穴を教えてもらって、さらにその向こうへ。

 出た場所はどこかの森? 国境破りをしたということで、冒険者一行は牢屋の中に。そこを人間の少年の姿になったザオジェに助けられる。ザオジェも不思議な存在だ。
牢屋を出ると騎士に見つかり戦闘に。その後、彼らの主であるというキレンという名のアニキが登場。アニキシナリオだったのか。冒険者3「……勘弁してくれよ……」
 アニキたちと戦闘。1人倒したら、兄貴時空という空間に。解説しようお兄さんによると、この空間に巻き込まれたものは自らの肉体で戦うことを宿命づけられるという。
 アニキたちとの戦闘後、シオンクという名のアニキと戦闘。なんかすごい。サクというアニキたちが現れて気づいたけど、アニキたちの名称の元ネタはガンダムか。
 その後、金の兄貴からの銀の兄貴と戦闘。チョコボールか。
 askシナリオネタ満載の楽しいシナリオだった。白いウサギとはなんだったのか笑

経歴:不思議の国の兄貴
獲得:500sp、ねずみしっぽ


死体入手の依頼


対象レベル:5~7 製作:ゾンビ怖い さま

 研究材料の入手に手を貸してくれという依頼。かわいいけど、どこか胡散臭い依頼人。それに死者を冒涜って…と思いつつ請けることに決めると、新鮮な死体(最近なくなった有名な魔術師のもの)がほしいと言われる。
 依頼人サリーは死霊術師で、夢は国を相手にしても戦えるくらいのアンデッド軍団を操れる死霊術師になること、らしい。危ない夢…。

 夜を待って、お墓へ。見回りはサリーがなんとかしてくれるというので任せてみた。
 マホーツ氏の墓はすぐに発見。棺の中調べるとアイテム。死体を取り出すと冒険者の誰かが担ぐハメに。アイテム扱いらしい。
 その後幽霊たちに墓を荒らしたか尋ねられたので素直に「はい」と返事。「いいえ」を選んだら戦闘回避できるのか?
 なんやかんやで依頼失敗してしまった。副葬品見つけたので報酬はあったけど、うーんということで、済印をつけるのはやめてもう一度挑戦。

 2回目。せっかくなので、墓荒らしは自分たちではないと否定してみる。けど、案の定怒らせただけ。2戦目のマホーツ氏が1回目のときよりも強く感じた。レベルに違いとかあったのかな。思い出せない。
 見回り、自分たちで対処したおかげか、ラスト見回りに見つかることはなかった。サリーに頼むのは罠だったのかあ。
 報酬的にベストエンドだそうなので、この依頼は終了!

経歴:サリーの墓荒らしを手伝う
獲得:800sp、マホーツの書