「本当は何がすごいのか」シリーズの第3弾だそうです。何も知らずに読みましたが…。
 世界史の中での日本をいろんな視点から見て書いたもの。宗教の比較だったり、神話の比較だったり、文明の比較だったり、世界と比べたさいの日本の特異性がなんとなくわかったような気がします。
 古代史についての内容が比較的多かったような気がします。この辺りってたいていさらっと書かれただけで終わりなことが多いように思うのですが、縄文文明というのもなかなか面白いんですね。この本に書かれていたように、他の4大文明に比べると劣ったものという認識だったのですが、考えが変わりました。もっと色々勉強しなきゃなあと思う。