ちょっとわからないことがあった時によく使うwikipedia。記事内のリンクからリンクを辿り…とついつい読みふけってしまう時間泥棒なサイトで読んだ記事を自分用にメモしたものです。(見出しに各記事へのリンクあり)


三毛別羆事件

1915年(大正4年)12月9日から12月14日にかけて、北海道苫前郡苫前村三毛別(現:苫前町三渓)六線沢で発生した、クマの獣害としては日本史上最悪の被害を出した事件。
wikipedia文学として知られる超有名な記事。吉村昭の『羆嵐』の題材となった事件としても知られる。すごく読ませる記事でとても恐ろしいのに、引き込まれるように読んでしまった。なんという臨場感。人の味を知ってしまったクマの恐ろしさ…。


ツァボの人食いライオン

1898年3月から同年12月にかけてイギリス領東アフリカ(現:ケニア)のツァボ川付近で発生した2頭の雄ライオンによる獣害事件である。
上の記事に関連して。動物による人喰事件の話。映画や小説にもなっている。戸川幸夫の『人喰鉄道』ちょっと気になる。読んでみるとライオンだけでなくところどころに闇が。労働者の環境、ひどいな。ライオンが人間を襲った理由に関してはへ~って感じだ。


地方病(日本住血吸虫症)

本項で解説する地方病(ちほうびょう)は日本住血吸虫症(にほんじゅうけつきゅうちゅうしょう)の山梨県における呼称であり、長い間その原因が明らかにならず、住民らに多大な被害を与えた感染症である。
こちらもwikipedia文学として知られる超有名な記事。豊富な資料に出典、脚注…すごいの一言。病の撲滅まで100年。しかも平成でのことなのか。先人たちの並々ならぬ努力が実を結んだのだなあ。なんか泣きそうになる。日本人の公衆衛生に対する意識はこういう積み重ねで培われてきたんだなあ。


八甲田雪中行軍遭難事件

1902年(明治35年)1月に日本陸軍第8師団の歩兵第5連隊が青森市街から八甲田山の田代新湯に向かう雪中行軍の途中で遭難した事件。
こちらも有名。新田次郎の『八甲田山死の彷徨』の題材となった事件として知られる。なんともいえない気持ちになった。雪山を甘く見ちゃダメだ…。


飛騨川バス転落事故

飛騨川バス転落事故(ひだがわバスてんらくじこ)は、1968年(昭和43年)8月18日に、岐阜県加茂郡白川町の国道41号において生じた土砂災害によるバス事故である。
最近雨がすごいので、なんとなく読んだもの。自然災害はなんともいえない気持ちにさせられる。集中豪雨は現代でもひどい被害をもたらすし、どれだけ手を尽くしても難しい感じする。生き残った中学生の追悼文泣ける。


ボストン糖蜜災害

ボストン糖蜜災害(英: Boston Molasses Disaster、または「糖蜜大洪水」、英: Great Molasses Flood, Great Boston Molasses Flood)は、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストンの港湾部ノースエンド(英語版)で1919年1月15日に発生した事故である。
糖蜜の津波ということか。やべー! 規模が思ってた以上に災害だった。ボストン住民の「糖蜜の匂いがする」主張…しかしこの災害、一体どんな顔をすればいいんだ。割と最近にもこの糖蜜災害の研究がされてるんですね。


卵かけご飯

米飯に生卵を絡めたもの、またはその食べ方。調味料として醤油や、めんつゆが使用される。
TKG! 卵かけご飯、最近食べてないなあ。記事読んでたら食べたくなった。「日本たまごかけごはんシンポジウム」なるイベントがあるのか。ちょっと気になる。下部リンクの世界の米料理の記事もとても気になる。


5秒ルール

落とした食品などを区別する法則である。
私が知ってるのは3秒ルールだけど、ただの迷信だと思っていた。実際に研究した人がいて、イグノーベル賞もとってるのか。それにしても世界中にこういう迷信あるんだなあ。


52ヘルツの鯨

正体不明の種の鯨の個体である。その個体は非常に珍しい52ヘルツの周波数で鳴く。
「世界でもっとも孤独な鯨」と呼ばれているらしい。そして普通の鯨より高周波で鳴くという。毎年観測されるそうだけど、一体どんな鯨なんだろう。


Buffalo buffalo Buffalo buffalo buffalo buffalo Buffalo buffalo

法的に正しい英文で、同音異義語および同音異字がいかに難解な構文を作り出せるかを示した一例である。
ひえ~、って感じでした。正直読んだあとも意味がわからん。


子子子子子子子子子子子子

子子子子子子子子子子子子(ねこのここねこ ししのここじし)は、日本の言葉遊びである。「猫の子仔猫、獅子の子仔獅子」と読む。この問題を考え出したのは嵯峨天皇、解いたのは小野篁であると伝えられている。
↑の記事に関連して。こっちの方が日本語だからか、まだ意味がわかる。すごい! 面白い!


志布志町志布志

鹿児島県志布志市の大字である。
すごく真面目に書かれたページなのに笑ってしまう。というか、内容がまったく頭に入ってこない。志布志市志布志町志布志の志布志市役所志布志支所」早口言葉みたいだなあ。この地名、なくなりませんように。



¿Por qué no te callas?


2007年のイベロアメリカ首脳会議において、スペイン国王のフアン・カルロス1世がベネズエラのウーゴ・チャベス大統領に対して放った言葉。
 ヘタリア好きとしては「だまれby国王」Tシャツでおなじみのスペイン語。記事あったのか。結構物議をかもしたみたいだけど、めっちゃ流行してるの笑う。差別だとかなんとか色々あるけど、発言の順番は守るべきと思う。



ウィンチェスター・ミステリー・ハウス

アメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼにある屋敷の名称。いわゆる幽霊屋敷とされる建物。
 家の増築をずっと続けるって金がなきゃできない。すごい。間取りが非常に気になる。



首なし鶏マイク

首をはねられた後も18か月間生存していたことで知られるアメリカの雄鶏である。
 嘘のようなほんとの話。痛くなかったのかなあ。それにしてもこのギネス記録を塗り替えるのは厳しいんじゃないですかね。



セイリッシュ海における人間の足の発見

2007年8月20日以降、カナダとアメリカの国境にあたるセイリッシュ海(英語版)(ジョージア海峡、ファンデフカ海峡、ピュージェット湾などで構成される、バンクーバー島と北アメリカ大陸の間の内海)で身元・死因が不明な人間の足が、他の部位を伴わない形で相次いで発見されている未解決事件である。
 海流の関係で最終的に行き着く場所なんだろうか。事故・自殺で亡くなった人の体が…って感じだけど、黒ビニール袋に包まれてるやつはちょっと事件性ありそうな感じ。頻繁に足が発見されてるみたいだけど、怖すぎる。見つかるのが足だけっていうのが、本当不思議だ。